Arduinoを使ってみた〜環境準備とサンプル実行

Arduinoを少し前に購入したのですが、ネタが思いつかなかったこともあり、手つかずでした。

Arduinoをはじめようキット

Arduinoをはじめようキット

何か作りたいと思いながらも手が出せていなかったところで、書店で「Arduinoスーパーナビゲーション しくみと応用テクニック」を見つけたので、これを機に環境準備からサンプルの実行までやってみました。

Arduinoスーパーナビゲーション しくみと応用テクニック

Arduinoスーパーナビゲーション しくみと応用テクニック

ちなみに、下記のサイトからチラ見ができます。

1. Arduino統合開発環境(IDE)を入手する
下記のサイトからダウンロードすることができます。

このページから「Arduino 1.0」をダウンロードします。
自分の環境にあったバイナリを選択しましょう。

今回は、Macなので「Mac OS X」からダウンロードします。

ダウンロードした「arduino-1.0-macosx.zip」を解凍すると「Arduino」というファイルがあるので、アプリケーションディレクトリにコピーします。

これでインストール完了です。

2. Arduino UNOのドライバーをインストールする
Arduinoを利用するため、ドライバーのインストールをします。
ドライバーは、下記のサイトから取得できます。

OS毎に分かれていますが、ここでは「Mac OS X」の「2.2.16」からダウンロードします。


ダウンロードした「FTDIUSBSerialDriver_v2_2_16.dmg」を開きます。

「FTDIUSBSerialDriver_10_4_10_5_10_6」を実行してドライバーをインストールします。


ここまでで、ソフトウェアの準備は完了です。

3. ArduinoをPCにつなげる
特に難しいことはありません。
普通につなげてください。

4. Arduinoでサンプルコードを実行する
アプリケーションの一覧から「Arduino」を実行します。

起動するとエディターが表示されます。

このエディター内にスケッチ(プログラム)を書いていきますが、その前に「Board」と「Serial port」を設定します。
メニューから「Tools」-「Board」-「Arduino Uno」を選択します。

メニューから「Tools」-「Serial port」-「/dev/tty.usbmodemfa131」を選択します。

これで下準備は完了です。
最初なのでここでは、サンプルコードを呼び出します。
メニューから「File」-「Examples」-「1. Basics」-「Blink」を選択します。
するとサンプルのコードが呼び出されます。


次にウィンドウ内のUploadボタンをクリックして、Arduinoにスケッチを流し込みます。
完了するとArduino上にあるLEDがチカチカ光るようになります。